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ケチはあかん 〜Part2.女性編〜

男性が結婚を考えるとき、お相手の女性の金銭感覚が自分と合っているかどうかも重要なポイントです。

 

10年以上前のことになりますが、知人で遠距離恋愛の末に結婚し、2年程で破局したカップルがいます。
最終的には喧嘩別れのような形になってしまいましたが、そもそもの発端は金銭トラブルからでした。

 

当時、彼女は関西、彼は関東に暮らしていましたが、結婚後は彼の暮らす関東で新生活をスタートさせることに決めた二人。
先に入籍を済ませ、その後いっしょに暮らしながら、結婚式の準備をすすめていくことにしました。

 

彼女が引っ越してまもなく、まずは結婚式のことで揉めることになりました。
彼女は「結婚式は挙げたい。でも関東で挙げるのだから、私の親戚や友達の交通費、宿泊費すべてを彼の実家で負担してくれて当然だと思う。もし負担してくれないなら誰も呼ばない。」と主張しました。さらには「彼の都合で関東で結婚式を挙げることになったのだから、私は費用を一切負担したくない。」と言うのです。

ぶたの貯金箱

結果、彼女の言い分が通り、挙式および披露宴の費用はすべて新郎側で負担することになりましたが、新婦側の参列者は彼女のお母様ただ一人のみになりました。(お父様はすでに他界されていたので)
ちなみに新郎側の参列者は、親戚や友人を含め15名ほどいたそうです。
それでも彼女は「お金を出さなくて済んだので、良かった。ラッキー!」と言っていましたが、私には良かったと思っているようには全く見えませんでした。
だって、そんな寂しい結婚式ってありますか⁇

 

その後も彼女は、
「私が稼いだお金は一切家計に入れたくない。私のためだけに使いたい。」
「月に一度は関西の実家に帰りたいから、その交通費は夫に全て負担してほしい。」
「食事は作るけど、あなた(夫)の食費として、月に3万円は出してね。」等々
事あるごとに金銭の問題で揉め続けたと聞きました。

家計簿節約

よく「節約」と「ケチ」は似ていると思われがちですが、私はまったく違うものだと思っています。
彼女の場合、これは間違いなく「ケチ」にあたります。
しかもケチはケチでも、タチが悪い「ドケチ」というやつです。そのうえ重症である決定打として、彼女はそのことに全く気づいていません。
むしろ、「なんで出してくれないの?絶対おかしい!」と、離婚後も元夫に対して怒りがおさまらなかったほどです。

 

ちなみにその後、彼は新しいパートナーに出会い、子宝にも恵まれ、現在は穏やかに暮らしているそうです。
彼女は40代になった今も一人。出会いを求めて時々婚活パーティー等に参加しているみたいですが、進展はないようです。

 

最初に強烈なお話を紹介してしまいましたが、伝えたいことはひとつ

 

【ケチな女性は愛されない】

ケチは女性は「感情」ではなく「勘定」で考えます。
何かをしてもらって「ありがとう」という感謝より先に、自分にとって得か損かを非常に気にします。
相手より自分の負担が少しでも多いと損になるので、なんとか自分が損をしないようにと考えます。
計算ばかりに労力を費やしているうちに、本当に大切なものが何なのかわからなくなり、見失ってしまうこともあります。

「ケチ」な人は、自分が「ケチ」だとあまり気づいていません。おそらく「ケチではなくて、これは節約」と勘違いしている場合もあります。
Part.1でも言いましたが、お金をどんどん使ってくださいと言っている訳ではありません。

 

【お金を上手に使ってください】

 

そうすることによって、見失ってしまった大切なものを取り戻し、幸せな未来を掴むことも出来るのです‼

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